本情報は、本研究の参加予定者が研究に参加するか否かを判断するための材料として、本研究および実験の情報を参加予定者に正確に伝えることを目的としています。
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【研究等の名称】Web情報におけるスリーパー効果に関する研究
【研究等の実施期間】倫理審査承認後から2024年3月31日
【研究等の実施場所】情報メディアユニオン学系共同研究スタジオ3
本研究では、与えられた情報を信頼するかどうかの判断に関わる要因について調べることを目的としています。
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実験では、参加者の皆様に、2テーマ各2つずつの計4つの記事を読み、それぞれの記事の信頼性を一定時間経過後に判断していただきます。本実験では、はじめに参加者の皆様をランダムで2つのグループに分類し、グループ1、グループ2の参加者の皆様には、それぞれ異なるタスクを実施してもらいます。記事を読む時間は1記事につき3分の計12分、他タスクの所要時間は約10分です。グループ1、グループ2ともに、全てのタスク終了後に、タスク実施後アンケートに回答していただきます。その後、約2週間(14日から18日)の期間を空けて、メインアンケートに回答していただきます。メインアンケートの所要時間は10分です。グループ1に割り振られた参加者の皆様の合計所要時間は、約50分(うち本日約35分)、グループ2に割り振られた参加者の皆様の所要時間は、約40分(うち本日約25分)になります。
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本実験は参加者に身体面・精神面等で過度な負担を与えるものではありませんが、慣れない実験環境のために一時的な疲れを感じる可能性があります。参加者が疲労や体調不良を感じた場合は直ちに実験を中断し休憩するか、実験を中止することができます。
本研究に関しての質問がある場合は、質問の内容や時期(本研究の実施前・実施中・実施後)に関わらず、実験実施者および実施責任者が誠実に対応します。
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本研究の参加中(すなわち2024年3月31日まで)に問題が発生した場合は、直ちに実験実施者もしくは実施責任者にメールにてご連絡ください。
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本研究の参加者になるか否かは任意であり、参加者の自由な意志が尊重されます。参加者となることに同意しない場合でも不利益を受けること一切ありません。また、一度同意した場合であっても、一切の不利益を受けることなくいつでも同意を撤回することができます。同意の撤回を希望する場合は、実験実施者もしくは実施責任者にご連絡ください。
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本実験では、参加者のインターネット検索ログデータ、アンケート回答が記録されます。メールアドレスについては、実験参加者に連絡する必要が生じた際に連絡を取る手段として使用します。学会等で結果を発表する可能性がありますが、その際も完全に匿名化され統計処理された結果・考察であり、個人が特定されることはありません。本実験で得られたデータは、実験実施者と実施責任者が厳重に管理します。
電子媒体データ(インターネット検索ログデータ、アンケート回答)については、自動暗号化・パスワード認証機能を備えたPCに匿名IDを用いて保存した上で、7D棟315号室(実施責任者の個人研究室)の施錠可能な引出しで保管します。実施責任者と実施分担者が学術雑誌や学術講演会等で発表する際は、個人が特定されうるデータは一切公表しないなど、参加者のプライバシーに最大限配慮した取扱いをします。また、本実験で得られたデータを本研究の目的以外では利用しません。
研究において得られたデータは筑波大学の定める規定に基づき、成果報告後10年間保存します。
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本実験への参加に対する謝礼として、筑波大学の規定に基づき、グループ1(インターネット検索をするグループ)の場合、実験所要時間を50分としたときの報酬(Amazonカード750円分)を最後の実験後お支払いします。グループ2(インターネット検索をしないグループ)の場合、実験所要時間を40分としたときの報酬(Amazonカード600円分)を最後の実験後お支払いします。謝礼は、本日より約2週間後に実施する質問紙調査への回答を確認できた方にのみお支払いします。
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